皆さん。こんちゃ。久しぶりに管理職の声を届けようと思います。今回は「上司って、忙しいんだか、ひまなんだか、ぶっちゃけ、どっち?」をテーマに書いていこうと思います。4月からピカピカの1年生(新課長)の方、参考にどぞ~
1.暇ですか、忙しいですか?
正直、忙しいと言えば、忙しい。ひまといえば、ひま。ほんと、どっちなんですかね。
私に限っていえば、通年でみれば、ヒマです。季節労働者のような感じでしょうか。また、一時的に急激に忙しくなります。(テンポラリー型としますね)
一方で、年がら年じゅう忙しい上司もいるかと思います。そういった方は仕事の取り組み方が何やら違う気がするのです。(恒常・激情型としますね)
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2.テンポラリー型の上司とは(私はこれ)
テンポラリー型上司の繁忙期はみんな同じのような気がします。基本的には評価・人事調整の時期と事業計画関連、あとは大きな問題が発生したときに陣頭にたったとき(こいつは厄介です)でしょうか。その時以外は基本的に忙しいフリをしています。
そもそもです、上司が資料を書いて、忙しくさばいていたら、その担当は終わっている。上司が通常の仕事を回しだすと、いざという時に担当は機能しなくなるのです。なので、やろうと思ったら、余裕のよっちゃんで対応できますが、やらない。
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3.テンポラリー型上司はどうやって、仕事を回すの?
私の仕事は各担当者が進める案件に対して、線路を引くことだと思っています。その線路の上をゴトゴトとトロッコを走らせるイメージが担当者です。
時に状況を確認する検問だったり、停車駅が存在し、検問や停車駅の役割が朝ミーティング(5分~10分/人くらいです)であったり、月曜日の長めのミーティングだと思っています。
なので、一度、進め方を合わせれば、あとは社員がその線路の上を走るだけで、要所要所で状況を確認しながら軌道修正して、ゴールさせる。だから、この形の上司はヒマなのです。もっと的確に言えば、仕事は部下が行うので、上司は部下のヒモです。
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4.恒常・激情型の上司とは
はっきり言えば、恒常的に忙しい管理職って、どこか欠陥があると思っています。忙しい = 頑張っている = 努力家、って、時代遅れもいいところで、そういうお方や担当のアウトプットって、往々にして低い印象(成果の玉が小さい)です。
また、部下へのあたりも厳しいようです。一歩引いて、全体を見渡す余裕が欲しいものですね。部下へミーティングで話している口調は次のような感じでしょうか。(聞こえてくると気分が悪い)
①全然違う!、②今、どうなっているんだ! ③なぜ、そんな状態なのだ、④いつ終わるのか! ⑤何回も言いたくない、これで最後(いつまでも最後にならないのですよね)
私からすれば、パワハラです。社員は委縮して、検討途上の内容は上司にあげられない。ですので、軌道修正できず、時間が掛かり、成果が落ちる。負の連鎖です。
一方で、自身の成果、評価、出世等々に貪欲になると、この型に嵌りがちです。結局は担当のパフォーマンスを落とし、評価が落ちると思ってください。そういう風に私は見ています。
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5.まとめ
上司、元気で暇がいい~。万が一、恒常・激情型の上司に仕えた場合は南無三なのか、アーメンなのか、知らんが、天見て拝むか、奥歯を噛みしめて、3年耐える~。
新課長の皆さんはテンポラリー型上司を目指してくださいね。
サンキュー ファッキュー
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